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2015年より始まった「ウーマン・イン・モーション」の活動を振り返ります。
2025年1月、「ウーマン・イン・モーション」はパームスプリングス国際映画祭と提携し、2つの「トーキング・ピクチャーズ」パネルを支援しました。トークには、映画『マリア』に出演したアンジェリーナ・ジョリーや、映画『エミリア・ペレス』の出演俳優であるカーロ・ソフィア・ガスコン、ゾーイ・サルダナ、セレーナ・ゴメス、エドガー・ラミレス、そして監督のジャック・オーディアールが参加しました。
「ウーマン・イン・モーション」は国際的な写真展「パリ・フォト」を継続して支援しています。5年連続で、「ウーマン・イン・モーション」は女性写真家にスポットライトに当てる「Elles X パリ・フォト」をサポートしてきました。2024年には、写真展が4つのギャラリーを直接支援し、女性写真家のモノグラフ展やグループ展を開催するなど、イベント支援の取り組みが強化されました。
パリ、トリノ、ソウルでのヴィヴィアン・マイヤーの展示に続き、2024年にはニューヨーク市での回顧展も支援しました。ニューヨークのフォトグラフィスカで展示された「ヴィヴィアン・マイヤー:アンシーン・ワーク」では、1950年代初頭から1980年代半ばまでの200点の作品が紹介されました。また同年、ケリングは現代写真のもう一人の重要な人物を支援することで、写真分野への支援を深めました。2020年に「ウーマン・イン・モーション」フォトグラフィー・アワードを受賞したサビーヌ・ヴァイスの生誕100周年を記念して、ローザンヌのフォト・エリゼで新しい展示を支援しました。2024年秋には、ベルリンの写真スペース「f³ – freiraum für fotografie」で、ドイツで初となるサビーヌ・ヴァイスの回顧展が開催されました。
2024年、ケリングは6年連続でアルル国際写真フェスティバルのパートナーを務め、「ウーマン・イン・モーション」プログラムを通じて支援しました。フェスティバル期間中は、複数の展示やプロジェクトを支援しました。また、日本人写真家の石内都が2024年の「ウーマン・イン・モーション」フォトグラフィー・アワードを受賞しました。
第77回カンヌ国際映画祭のオフィシャルディナーにて、2024年「ウーマン・イン・モーション」アワードが、NBCユニバーサル・スタジオ・グループ会長兼チーフ・コンテンツ・オフィサーのデイム・ドナ・ラングレーに贈られました。同賞は、表舞台、裏舞台問わず多様性を形成し、包括的な業界を推進してきたラングレーのこれまでのキャリアを称えるものです。また、マレーシア出身の映画監督アマンダ・ネル・ユーが「ウーマン・イン・モーション」エマージング・タレント・アワードを受賞しました。
第77回カンヌ国際映画祭のプログラムの一環として開催された「ウーマン・イン・モーション」トークでは、映画界をリードする女性たちによる洞察に満ちた対談が披露され、イジュルトゥ、ジュディット・ゴドレーシュ、ジュリアン・ムーア、ゾーイ・サルダナ、イリス・ノブロック、シャルロット・ル・ボン、セリーヌ・サレット、そしてケイト・ブランシェット、ココ・フランチーニ、ステイシー・L・スミス博士が登場しました。映画界における女性の立場について、それぞれの経験や展望、考えを共有する機会となりました。
「ウーマン・イン・モーション」は、3つの大きなイベントを支援し、パリ写真月間を祝います。
ケリングは2020年からパリ・フォトの「Elles X パリ・フォト」展のパートナーを務め、今年はこの取り組みの5年間を130名以上の女性写真家の声を通して振り返る書籍「ELLES」の出版に携わっています。
また、チリの写真家パス・エラスリスのフランスでの初の回顧展(ラテンアメリカ会館にて開催)および初のフランス語による出版物(アトリエEXB社)を支援しています。
また、写真界のパイオニアである、ジュリア・マーガレット・キャメロンの初の回顧展が、「ウーマン・イン・モーション」とのパートナーシップのもと、ジュ・ド・ポームで開催されます。
2023年9月から2024年3月にかけて、ケリングはパリの中心地、ルーヴル通りで、前例のないポスターキャンペーンを通じて、アルル国際写真フェスティバルで「ウーマン・イン・モーション」フォトグラフィー・アワードを受賞した5人に敬意を表します。